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2013年1月10日木曜日

下りの練習

DH・XC・CXと最近はいろんな会場へ遊びに行ってますが、どんなに苦手なコースでも下りに入ると僕はスピードが上がる。

そりゃ元DHライダーなので下りが速いのは当たり前のことなのですが、XCだけでなくCXの会場へ行くと、
『下りを速く走るコツを教えて下さい。』
っと言われる事が多い。

もともと僕は下りが速いライダーではないので、下りにコンプレックスを持つライダーの気持ちはとてもわかります。
下りはとにかく怖い。
僕も本当に怖かったですね。


意外に気付いてる方が少ないですが、下り坂を下る時はどうしても斜面が下がっている分前傾姿勢になります。
通常のライディングフォームとは異なる別フォームになるのをお忘れなく。
そして、下りが速く走れるようになるには、まず下る感覚に慣れる事が大切です。


・スピード感覚
・路面とタイヤのグリップ感覚
・自転車のコントロール感覚


この感覚を育てるには、それなりの身支度も必要ですが、XCライダーだからXCポジションでではなく、しっかり下り易いポジションで下りに向いた格好で練習した方が効率は上がります。
せめてサドル位置は下げ、プロテクターなり、厚い長袖なりで走りましょう。


・スピード感覚
・路面とタイヤのグリップ感覚

自動車の運転もそうですが、自動車学校に通っている最中と初心者マークが外れる時とでスピード感覚は全く違います。
自動車の運転で頑張ってスピードを出していたら世の中大変な事態になると思います。
自転車も同じ、こまめに下っていたらスピード感覚は養われます。

より効率良く養うには、通い慣れたコースで20秒~30秒程のセクションを反復練習。
慣れた場所の方が不安感が無く効率の良い練習が出来ます。
スピードが上がれば路面のグリップ感も減り浮遊感も生まれます。
ただ、大抵その浮遊感を体感する所は同じ場所。
心構えが出来るだけ、転ぶリスクも激減します。
下りの練習は走行距離ではなく反復。
知り尽くしてるコースの方が下りに集中出来ますよ。


・自転車のコントロール感覚
コントロール感覚を養うには、山に入らなくても良いと思っています。

例えば下りに使える3つの技。
・自転車から脚を地面に着かないように静止するスタンディング。
・漕がずに走りながら前輪を上げるマニュアル。
・何もない場所から前後輪を空中に飛ばすバニーホップ。

※環境があればダートジャンプは効果的です。

全て山に入らなくても練習出来ます。
この部分が完璧に出来るようになれば、この動作を実走に生かす事で身体だけでなく走りの稼働域は大幅に増え、下りの安定感は見違える程に変化します。

個人差もあるし、直ぐ身に付くものではありません。走って直ぐに実感するものでもありませんが、意識するだけで大幅に変化します。
もし出来るのであれば日々タイム計測をすると変化が明確にでます。


気付いた頃には、スピード慣れし下りが楽しく思えてくると思いますよ。

Photo : dsk24